横浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 - 0
阪神 2 0 1 2 0 2 0 0 x - 7
勝:福原 1勝0敗0S
負:高崎 0勝1敗0S
横浜/高崎(3回)-入来(2回1/3)-山北(2/3)-ヒューズ(1回)-三橋(1回)
────────────────────────────
あっという間に開幕から3試合が終わって、セリーグは、はっきりとチームに勢いの差が出てきている。わがベイスターズは、悔しくも腹立たしくも3連敗を喫してしまったわけだが、見事にスタートダッシュを飾った、ヤクルト・中日・阪神の勝ち方から、今後の戦い方を考えてみよう。
まずヤクルトだが、巨人とは試合前から「因縁」という言葉がつきまとっていた。いうまでもなく、グライシンガーとラミレスというチームの「核」が巨人に抜かれたことに対してだが、あからさまに”怒り”を前面に打ち出し、シーズン当初からこれほどまでに”戦う”という姿勢を見せるのも珍しい。さながら、WBCの日韓戦のような緊張感がヤクルトにはあり、選手にまとまりを感じた。「絶対に負けられない」という”気迫”が、チームを強くしているといえるだろう。
それにしても、若手の成長があったにせよ、だれが超重量打線の巨人相手に、ヤクルトが3タテするなどと、予想しただろう。大沢親分も、きっとこれを見たら”アッ○レ!”と言わざるをえないだろう。
そして中日はというと、まさに横綱野球。常にどんな状況においても、”負けない”試合ができている。落合監督が、「WBCで10人抜かれても勝てる」といったのは、あながちウソではないのだろう。特に選手層の厚さにくわえて、このピッチャーの安定感は、他のチームにはないものだ。とにかく大量点を取れる気がしない。このチーム、間違いなく強い!
最後に阪神。新井・金本・今岡につなげるまでの、1番2番の働きが脅威。まさにつなぐ”野球だ。ピッチャーは、クリーンナップに回ったときに、必ずランナーを背にした状態で投げることになるので、普段以上に神経を使わなければならない。しかし見ていて思ったのは、思ったほど阪神のピッチャーがよくない印象がある。これからどうなっていくかはわからないが、先発を早い段階でたたくことができれば、チャンスは十分に出てくるだろう。
そして、わがベイスターズ。。。
はっきり見えたことは、勝つ流れができていない。そこには中日のような先発の絶対的な柱がないことと、先発の仕事ができていないことが、大きな原因になっている。初戦、横浜は寺原に先発を任せるが、突然4回に崩れて降板。2試合目はウッズが粘りの投球を見せたが、5回途中で降板。3試合目の高崎にいたっては、早々と3回で降板だ。先発が早い段階で崩れてしまうと、試合のプランは大きく変更せざるをえない。中継ぎが決して強くないベイにとって、この中盤までが悪魔の時間帯なのだ。せめて、5回までに3失点以内。まずは先発が試合をつくってくれ。そして、ここからがスタートだ。
あと、問題は打線。今日の試合を見てもそうだが、チャンスは確実に作っている。しかし、最後の1本で攻撃的な姿勢がでてきていない。象徴的なシーンは、今日の4回の攻撃。村田のヒットのあと、連続四球で2アウトながら満塁のチャンスを得た。打席には代打鈴木。コントロールの定まらない阪神福原のボールを見ていきたいのはよくわかった。しかしながら、3球目に明らかにストライクを取りに来た、甘いインコースストレートを、簡単に見逃してしまうのはいかがなものか。思わず「えっ?」と言ってしまうくらいの見逃し方、、、そのくらい気迫が感じられない打席は、福原を助けることにもなってしまった。結果、アウトコースのきわどいストレートも見逃して、三振。今日の一番の山は、鈴木の一度もバットを振らない打席によって、終了した。
確かにシーズンは長い。しかし、「絶対に勝つ!」という気迫が見られないのでは、相手は脅威に感じない。ヤクルトが、巨人相手にどこまで勝ち数を伸ばすのか楽しみだが、ベイはこの”気迫”を見習わなければならない。ウチも、押さえを抜かれてるんだから。。
◎予約受付中◎横浜ベイスターズ2008度版チビプロフィギュア


