広島 1 0 0 0 0 0 0 0 0 - 1
横浜 0 0 0 0 0 2 0 1 x - 3
勝:小林 1勝0敗0S
負:青木高 0勝1敗0S
H:川村(横)
S:寺原 1勝3敗1S
横浜/小林(7回)-川村(1回)-寺原(1回)
HR:村田6号2ラン(横)
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新守護神、その名は”寺原”!!。まさか、そんなことを考えていたとは!さすがに、たまげたが今日の試合は、いろんな意味で大きなターニングポイントになる勝利だった。
投手陣が苦しい中、先発に誰を出すのか予想がつかなかったが、満を持して、ハマのエクスプレスこと”ルーキー小林”が、登場。ドラフト1位、期待の即戦力がどんなピッチングを見せるのかは、誰もが期待しているところだったが、すばらしい内容で、なんと初先発、初勝利!。自分にも、チームにも大きな1勝をプレゼントした。
小林は、初回こそ緊張のせいか、球が定まらないところを、うまくヒットにされたが、回をおうごとに、安定感を増していった。とくにテンポが抜群にいい。考えさせるまもなく、ポンポンと投げ込んでいくところは、上原や番長に似ている。高めに抜ける球が多いのが、今後の課題ではあるが、ストレートの伸びとチェンジアップ、スライダーのキレには、将来のエースを予感させた。ローテーション入りすれば、新人王+2桁勝利も夢ではないだろう。
そして、抑えの寺原。まだ、球数が100球にも満たない小林を、スパッと変えたときには、正直かなりいやな予感がしていた。これまでに、何度も苦渋を味わってきた、接戦での終盤戦だったからだ。しかし、ベンチの大矢監督は、自身に満ちた表情でマウンドを見つめる。8回のピッチャーは川村。なるほど、ベテランに終盤をまかせるという作戦かと思ったが、9回にハマスタにどよめきがおきる。
「ピッチャー川村に代わって、寺原」
まさか、まさかの展開。先発の一角、それも開幕投手を務めた寺原のクローザーだ。この一瞬には、飲み放題だった、ハマスタのファンもびびったに違い。
しかし冷静に考えてみると、寺原ほど今のベイスターズで抑えにふさわしい投手はいないかもしれない。もともとストレートが売りで、集中力が長く続くほうではないが、制球力はクルーンより上で、なんせ若い!
その昔、大魔神佐々木が抑えに転向したときに、当時の大洋ホエールズには、遠藤というクローザーが入た。しかし、年齢の問題もあり、急に佐々木が抑えに転向。その後の、活躍は知っての通りだ。ターニングポイントは、突然やってくる。寺原も、ここで安定した力を出せれば、横浜は本当に大きな力を得ることになる。
”勝利の方程式の確立”。横浜の春は、近いのかもしれない!






